英語でビジネスメールを書くときにオススメなWEBサービス3つ+1



私は外資系メーカー勤務で、製品の調達を担当しています。

支社とのやり取りがメインなのでそこまでフォーマルな表現は必要無いですが、支社だからこそ窓口だけではなく、プランナーや品質管理、倉庫担当者など色々な人とのやり取りがあり、メールが何通も飛び交います。

時差もあるので、なるべく「こいつの英語意味不明」と思われて「何言ってるの?」なんて返信が来て1日が無駄になったりしないように、インターネットの力をたくさん借りて、最低限通じる英語を心がけています。

いつも何かいいサービスないかなーと探しているのですが、今一番いいと思うウェブ上のツール+本をご紹介します。


weblio


https://ejje.weblio.jp/

英和・和英辞典です。
同じようなサービスはいくつもありますが、私はweblioがいちばん使いやすいです。

たまに発音を聞いたりもします。


Linguee


https://www.linguee.jp/

こちらも英和和英辞典サービスなんですが、多数の翻訳例が出てくるのが最高です。

たとえば「成功率が想定より低い」を自然な英語の表現で書きたいなという場合…

「成功率」をweblioで検索すると主な英訳として下記英訳が出てきます。
possibility of success; chance of success; prospect of success

Lingueeだと、「成功率」を使用した例文がたくさん出てきます。

その中で、私が使いたい文脈と同じような日本語の文章を探し、その対訳で「the success rate」と訳してるところが多いことが分かります。




なので、今回は「the success rate is lower than we expected」と訳しました。
通じたみたいです。

Grammarly


https://www.grammarly.com

メールを書き終えたら最後に頼りたいサービスがあります。

それがGrammarly! 英文チェックツールです。(要登録)
これが本当に文法が下手な私にとって便利で便利で大変にありがたい。

書き上げた文章をコピーしてGrammarlyにペーストすると、わずかな時間で英文法をチェックしてくれます。
注※私はGoogle Chromeを使ってるのですが、IEだとうまく作動しなかったりするようです。

恥ずかしながら私は「a」とか「the」とかがものすごい苦手なのですが、Grammarlyはいつも直してくれます。
毎回直してもらってるうちに、なんとなく「a」とか「the」の適切な使い方を覚えてきて、たまに「直すところないよー」って言われると本当に嬉しいです。
(「アメリカ」って英語にするとthe U.S.なんですね…。今までUSって書いてた。)




以上3つがweb上のツールですが、もうひとつ私がデスクに置いている頼れる相棒をご紹介します。


『英文ビジネスEメール 実例・表現1200』Z会編集部 




その名の通り、実例と表現がたんまり載ってるありがたい本。


目次を紹介します。

1.問い合わせ⇒見積もり
2.注文⇒受領
3.支払い
4.契約
5.依頼・申請
6.会議・イベント
7.アポイントメント
8.出張
9.クレーム
10.案内・通知
11.社交の挨拶
12.その他

とても丁寧な、社外の人に対して書くようなメールの例文が載っています。

アメリカ本社の会社に入社して思ったのですが、アメリカ人って「丁寧に扱われてる」って感じさせてあげることがすごく大事な気がします。
なので、いかに社内といえど、初回のメールは社外の人に対して書くようなメールの滑り出しが良いみたい。

あいさつに関してはかなり参考にしています。

また、関係が悪化しそうだなと思ったときも、一回丁寧メール送ると対応が変わる場合があります。
(向こうがメールの雰囲気がガラッと変わる私のことをどう思ってるのか不明ですが…)

あと、感謝を伝えるときには具体的に気持ちを伝えたい、けど感謝の語彙が少ない…
という時には、280ページから3ページ半にわたって感謝の仕方が載っています。
これでいくらでもありがとうが書ける!
一番良く見てるページかもしれません。





翻訳サービスの進化は本当にすごいなあと思います。
ちょっと前までGoogle翻訳は意味不明な訳しかしてくれないと思ってたけど、今はかなり自然!
Grammarlyもすごく良いツールだし、言い回しもLingueeを参考に出来る。
本当にありがたいです。

この記事をご覧になった方がすこしでも、仕事が楽になりますように…



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