若かったから好き放題言ってる…
黄金狂時代
1925年アメリカ映画
監督:チャールズ・チャップリン
ゴールド・ラッシュの話。
アイディアがものすごいですね。とっても面白かったです。
靴を食べるシーンはすごかったし、山小屋が傾くシーンも
おもしろかったなぁ。
あと、パンのダンスが出てきます。
ジョニー・デップが「妹の恋人」でやってたパンのダンス!
表情までまねしてたんだなぁってことが分かりました。
オススメ!
モダン・タイムズ
1936年アメリカ映画
監督:チャールズ・チャップリン
機械文明を皮肉った作品らしい。
工場のシーンが受ける! 自動ランチマシーンとか。
あと、しっかりタイムカードを打って行くなど、
皮肉が細かいなあと思いました。
薬によっぱらってるチャップリンも面白かった。
独裁者
1940年アメリカ映画
監督:チャールズ・チャップリン
映画的には「キッド」の方が面白かった(と感じた)けど、
この映画がナチス全盛期に作られたと聞いてめちゃくちゃ
びっくり。
チャップリン、すごい。
天上桟敷の人々
1945年フランス映画
監督:マンセル・カルネ
長い!! って思ったけど、すごく面白かった。
映画中映画も好きだけど、演劇を舞台にした映画もいいですね。
こじれた恋愛とか、パトロンとか、パントマイムとか。
あと、「ニュー・シネマ・パラダイス」でも思ったけど、
貧しい人たちのための娯楽ってなんだか胸がきゅんとします。
ベアーズ・キス
2002年ロシア映画
監督:セルゲイ・ボドロフ
少女漫画かよ!? って感じの展開に驚きを隠せなかったけど、
「ロシア映画ならまあいっかー」って思ってしまう(笑)。
サーカス団の悲しさとか出てていいなあと思った。
ってか、最初はあんな豪華な舞台でやってたのに、いつの間にか
めちゃくちゃ寂れててびっくり。気付いた頃には3人に。
少女漫画的な展開は、主人公の相手役の顔がもっとよかったら
OKだったんだろうな。ああいう顔の男性は濃すぎて私的にNGです。
ヒロインは可愛くないナタリー・ポートマンみたい(ヒドい)。
ラブレター
2003年韓国映画
監督:クァク・ジェヨン
割と面白かった。結構好きかも。
三角関係あり、ベトナム戦争あり、学生運動ありで
ちょっと盛りだくさん。
ヒロインは蒼井優に似ててかなりかわいい。
太陽がいっぱい
1960年フランスとイタリアの合作映画
監督:ルネ・クレマン
アラン・ドロン!
ああ、幸せだ。太陽がいっぱいだ。
なんか面白い表現。
サロメ
2001年スペイン映画
監督:カルロス・サウラ
前半インタビュー。後半踊り。
踊りでサロメ物語を表現!
すごいけど、これは映画じゃなくて舞台で見たいですね。
ルビー&カンタン
2003年フランス映画
監督:フランシス・ヴェベール
洋画アクションってなってましたけど、間違いです。
絶対にコメディ!フランスのコメディ!最高!
すっごく面白くて、ずーっとケラケラ笑ってました。
笑いたいならぜひこの映画を!
↓面白かったシーンの一部
カンタンは盗みで逮捕されたんだけど、刑務所で同室にすると相手が
怒って殴りかかっちゃうほどのアホなので、ロールシャッハテストを
することに。
医師「これ何に見える?」
カンタン「うーん……しみ?」
医師「そうじゃなくて、このしみは何を思い出させる?」
カンタン「洗濯屋さん?」
医師「そうじゃなくて……」
カンタンが蝿を捕まえようとして、勢いあまって医師の持っていた
コーヒーがひっくり返って医師の服についちゃう。
医師「で、このしみは何に見えるかな」
カンタン「ネクタイにも出来たよ」
医師「そうじゃなくて、こっちのしみを見るんだ」
カンタン「そっちのしみのほうが心配だ」
キャバレー
1972年アメリカ映画
監督:ボブ・フォッシー
借りるまで古めの映画だと思ってなかった。
ヒロインがあまり好みのタイプじゃない…。
ついでに、主人公の男も全然好みじゃない!
でも、舞台シーンがおもしろい。
ダイヤルMを廻せ!
1954年アメリカ映画
監督:アルフレッド・ヒッチコック
公開当時は3Dだったりもしたらしい。
それで、3Dはアップに弱いんだけど、どうしても
アップが使いたかった電話のシーンは、
超特大電話と超特大指をわざわざ作ったらしい。
すごい…。
アメリカン・ショート・ショート2000
2000年アメリカ映画
短編映画のコンテストの入賞作品集だと思う。
好きだったのが、シャーリー・テンプルが
4歳の時の映画。
あれはかわいい! ちょっと変態っぽいけど!
それと、クレイアニメーションの作品が良かった。
あと、宇宙人の映画が超いい。
映像きれいじゃないけど、すっごくかわいい。
サタデー・ナイト・フィーバー
1977年アメリカ映画
監督:ジョン・バダム
ジョン・トラボルタ主演でディスコっていうから、「タランティーノは
絶対これを観てパルプ・フィクションで躍らせたに違いない!」
って思って借りてみた。
絶対軽い話だろうなと思ったら、とんでもない。不景気とか
親に愛されてないとか周りが正当に評価してくれないとか
なんかそんな問題ばっかし。
おまけに出てくる女がみんな嫌な女。
母親、ヒロイン、女友だち、それに画面に出てこない友達の彼女まで
めちゃくちゃ嫌な女!!!
すごい落ち込んでしばらく映画観れなかった。
ナインス・ゲート
2002年フランス・スペイン映画
監督:ロマン・ポランスキー
ジョニー映画。
ジャンルが「オカルトホラー」になってて、ホラー苦手な私はびびってたんだけど、
全然オカルトでもホラーでもなかった。
ジョニー的見所は
1.めがねジョニー
2.「本の探偵」役なので、本に詳しい&お勉強してるジョニー
3.殺されかけるジョニー
4.女にころりと誘惑されるジョニー(笑)
5.フランス語を喋るジョニー!
クルーレス
1955年アメリカ映画
監督:エイミー・ヘッカーリング
ちょっとおばかムービーでも観てみようと思って借りたら、
みくびることなかれ! ヒロインがめっちゃかわいい。
(後で調べたらどうやらアイドル映画だったもよう)
こんなに表情豊かな子は久しぶりってくらいほんとかわいかった。
約10年前の映画だけど、ドレスなどのファッションもまだ全然通用するかわいさ。
ただし、ヒロインが着ている物限定(笑)。
こういう女の子が好きなら、たぶん楽しめます。
スコルピオンの恋まじない
2001年アメリカ映画
監督:ウッディ・アレン
ベタなストーリーなのに、すごくきちんと楽しめる。
ウッディ・アレン監督の映画ってやっぱり好きだなあ。
色合いが独特ですごく好き。
アメリカ映画ではいちばんおしゃれだと思う。
まぼろし
2000年フランス映画
監督:フランソワ・オゾン
「8人の女たち」と同じ監督のはずだけど、ポップでキュートなコミカルさが
まったくなくて、代わりに色んな風景とかが綺麗。
中年のおばさんも綺麗に撮れてて、「今女優が一番一緒に仕事をしたい監督」とか
言われてるのがよくわかるような気がした。
バティニョールおじさん
2002年フランス映画
監督:ジェラール・ジュニョ
この間「ぼくの伯父さん」を観たから、似たようなノリかと思ってたら
戦争映画でちょっとびっくりした。(ネタバレが怖いからストーリーとか絶対読まないので)
ナチスが牛耳ってたころの話で、パリが舞台で、お肉屋さんがユダヤ人の子どもを
助ける話なんだけど、やっぱりつらいものがあるんだけどもなんだかコミカルで
不思議な感じだった。
一番ぎょっとしたのは、奥さんがナイフで頭を掻いたと思ったらそのままケーキを
切り分けた所。ぎょぎょっ。
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