2012年4月8日

朗読者

昨日観てとてもおもしろかった『愛を読む人』の原作小説『朗読者』を買って読みました。
聞いてはいたのですが、全編少年(男性)側の語り口で『愛を読む人』で感じたようなぶわーっと押し寄せてくる感情はまったくなかった。

それどころか、映画では分からなかった男の非道っぷりをまざまざと見せつけられて、男性不信に拍車がかかった…(笑)

ネタバレになってしまうので、下記白文字で感想を書きます。

15歳の少年と母親ほど年が離れている女性が出会い、男女の仲になり逢瀬を重ねるが少年には女性を理解できないまま。ある時から女性は寝る前に少年に朗読をせがむようになる。幸せな日々が続いていたかのように見えていたが、ある日突然女性が行方をくらます。
そして大学生になった少年がゼミで裁判を傍聴すると、そこに行方が分からなくなった女性がナチスの戦争犯罪の被告人として立っていた。
不利な方向に働くような言動をする女性。
そこで少年は、女性の秘密に気付く。

…という話なんですが、映画だと少年はずっと女性を愛しているように見えるというか、誠実なように見えるのだけど、小説では心の移り変わりというか男性の残酷なところがズバーっと書いてあってかなりショックを受けました。

特に、被告人としての女性を弁護人が「拘留するのは不当だ」と言った時に、少年は「ずっと拘留されていて欲しい。なぜなら、単なる思い出として留まっていて欲しいから」と思ってた自分に気付くシーンが…。ひどくない!?ちょっと老けたからって!!!(涙) それなら一時の感情に身を任せて好きとか言うなよ!!!(涙)

「昔は魅力的に見えたんだよなー」って。単に発情期だっただけだろ!!!アラフォー女子を振り回すな!!!(涙)


しかも、後半。「なんか老人のにおいがする」って。ほんとひどい。もうやだ。

映画で泣けたのは、女性に感情移入できたからなんだろうな。


0 件のコメント:

コメントを投稿

四万温泉

三連休は、四万温泉(しまおんせん)に行ってきました! 行くまでは四万温泉のことを知らなくて、よんまんおんせんとか言ってましたが、美人の湯で有名らしいですね… ふるさと納税で草津感謝券をゲットして草津に行くのが定番だったんですが、草津温泉に入ると肌が荒れちゃったりして、心配し...